
この国に住まうということ。それは、季節の変化やその佇まいを感じ、楽しみ、対応しながら共に暮らすということでもあります。
先人たちは、わが国の風土や気候をふまえた上で素材の持ち味を最大限に生かし、夏はできるだけ涼しく、冬は少しでも温かく過ごすための知恵や工夫を住まいの至る所に施してきました。それも、ごくごく自然な形で。先程の太陽の話の続きで言えば、日が差し込む南側に落葉樹を植えるという考え方があります。葉が生い茂る夏は太陽を遮断し、枯れ落ちる冬には光を取り入れやすくするためです。実に機能的だとは思いませんか。 もちろん、四季の移ろいも感じることができますよね。
私たちディー・アンド・エイチでは、 四季の国に住まうという大前提のもと、日本の伝統的な木造建築や生活習慣の良さをいま一度見直し、取り入れることを大きなテーマのひとつとして掲げています。 古き良き時代への郷愁でもなければ、昨今の「和」ブームに乗じているのでもありません。そうかと言って、コンクリートの家がいけないと言っているのでもありません。 大切なのは、見せかけだけじゃない本物の心地良さです。 ライフスタイルは十人十色。
でも誰だって、自然とともに自然体で暮らしたいですよね。 風が、太陽が、季節の薫りとともに住まいを通り抜け、降り注ぐ人にも環境にも優しい家の中で。そう、私たちは四季の国に住んでいるのですから