D&H BLOG
2026/07/28
スタッフブログ
お気に入りの島のはなし
こんにちは。設計部の祝です。
ここ数年、毎年訪れているお気に入りの場所があります。
とても素敵な島なので、ご紹介したいと思います。
その場所は、長崎県北松浦郡にある五島列島・小値賀島(おぢかじま)です。
6年ほど前に友人が移住したことがきっかけで訪れるようになり、それ以来、毎年1度は足を運んでいます。
私が感じる小値賀島をひと言で表すと、
「大自然と猫、そしてあたたかい人たちがいる島」。
そんなのどかな空気が流れる場所です。
最初は家族で訪れ、2回目は小学生の子どもと二人で。
訪れるたびに地元の方とも仲良くなり、最近では一人で訪れる時間も楽しみになっています。
島の時間は、本当にゆっくり流れています。
1年の中で、いちばん心からのんびりできる、私にとって大切な場所です。
私は「せっかくの休みだから何かしなきゃ」「旅行だから観光しなきゃ」と考えるタイプではないので、小値賀でも特別なことは何もしません。
友人の家に泊まり、家事もしないで(笑)、窓から見える小さな小屋と海を眺めながら、猫たちとソファでのんびり過ごします。
昔、小屋ばかりを集めた本を買ったことがあるのですが、友人の家から見えるその小屋が、まるでその本に出てきそうな私好みの小屋なのです。
(小屋好きの方にしか共感してもらえないかもしれませんが……)
夕方になると、ビールとおつまみを持って海の見える特等席へ。
乾杯をして、満天の星空を眺めながら1日を終えます。

観光スポットは、半日ほどあれば巡れるくらいの小さな島です。
でも、その素朴な風景や、何もしない時間を楽しめることこそ、小値賀ならではの魅力だと思っています。
観光をたくさん楽しみたい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
一方で、忙しい毎日を忘れてゆっくり過ごしたい方には、ぜひ一度訪れていただきたい場所です。
少し意外だったのは、海に囲まれた島なのに、新鮮なお魚を気軽に買えるわけではないということです。
スーパーにはお刺身などがほとんど並んでおらず、地元の方は漁協や知り合いから魚をいただいたり、自分で釣った魚を食べたりするそうです。
そんな暮らしぶりも、この島ならではの魅力のひとつです。
住まいも暮らしも、便利さだけでなく、「心地よく過ごせる時間」が大切なのだと、小値賀を訪れるたびに感じています。
福岡から小値賀島への行き方
博多ふ頭からフェリー太古(たいこ)が運航しています。
博多港 23:45発
小値賀港 翌朝4:40着
※船の発着時刻は変更される可能性があるため、最新の運航情報を確認してください。
夜に出発して朝には島へ到着するので、船旅も小値賀の楽しみのひとつです。
忙しい日常から少し離れて、何もしない贅沢を味わいたいとき。
そんな時間を過ごしたい方に、小値賀島はきっとぴったりの場所だと思います。