D&H BLOG
2023/01/18
理想の家の作り方
土地選びで確認すべき4つのポイント
どの土地に家を建てるかは、家族のその後の人生を送る場所を決めるということ。
快適な暮らしが実現できるかどうかに関わる大きな課題です。
今回は、後悔しない家づくりのために、土地選びで確認すべき4つのポイントをご紹介します。
住みたい場所に暮らすために
①土地に求める条件の優先順位を決める
まずは、実現したい暮らしをイメージしてみましょう。
例えば、「子どもが小さいうちは広い庭があるといいな」「夫婦とも車通勤だから駐車場は2台分必要だ」など。
土地の広さによっては、「広い庭」と「駐車場2台分のスペース」のどちらも叶えるのは難しいかもしれません。
その時、どちらの優先順位が高いのか(譲れない条件なのか)考えてみましょう。
②土地に関する規制や、周辺環境を確認する
土地に建物を建てる際、「用途地域」「建ぺい率・容積率」「接道義務」「道路斜線制限」などの制限やルールがあります。
建てる場所によってそれぞれ決められているので、その土地に自分たちが建てたい家が建てられるかを調べる必要があります。
また、実際に現地に行って「昼夜の状況」「平日と休日の状況」「周辺の施設」「土地の高低差」「境界」などを確認することも大切です。
希望の間取りを叶えるために
③土地の建築規制を確認する
②と重なりますが、希望の広さの土地を購入したのに法規制のために希望の大きさの家を建てられなかった、というケースは意外と少なくありません。
規制を事前に確認することで、どのような家が建てられるか大まかな予測が立てられます。
④土地の形状を活かす方法を考える
「広い土地」や「きれいな四角い土地」「日当たりの良い土地」がもちろん理想的ですが、希望するエリアに見つからなかったり、見つかっても価格が高かったりして、土地探しが難航することはよくあります。
しかしながら、狭小地でも土地をうまく使う方法があったり、旗竿地のような変形した土地でもその形状を活かして住みよい家を建てられたり、少し見方を変えただけで解決できるかもしれません。
いかがでしたでしょうか。