畳のメンテナンス

日頃、掃除機をかけていたら綺麗に見える畳ですが……実は畳の下はホコリが溜まっていることが多く、ダニやカビの原因になってしまいます。
カビが発生しやすい梅雨に入る前に、畳のチェック・メンテナンスをおすすめします。

心地よいお昼寝場所や、洗濯物を畳むスペースとして。

小上がりの畳の下に収納スペースを確保など、ライフスタイルに合わせて様々に活用できる。

・目打ち
・除菌スプレー
・雑巾（キッチンペーパーでもOK）
・掃除機

❚ 畳を外す
①目打ちを畳の目の方向に沿うように向け、斜め下に思い切り刺す

②刺した方向に対して垂直に持ち上げる

【ポイント】
・思い切って刺す
・必ず垂直方向に持ち上げる

刺し方が甘かったり、テコのようにすくいあげてしまうと、畳が破れることがあります。
また、畳は一見同じに見えても、同じ位置に同じ方向でしか置けません。外した時には、位置と方向が分からなくなってしまわないようお気を付けください。

❚ 掃除と乾燥
畳を外したら、掃除機で畳の側面・裏面、畳下のホコリを丁寧に取り、しばらく畳を上げたまま乾燥させましょう。

また、写真のようにカビが発生していた場合は、掃除機をかける前に除菌スプレーを雑巾やキッチンペーパーに染み込ませ、畳の目に沿って丁寧にカビを拭き取ってください。

畳の外し方は意外と簡単です。
半年に一度、晴れた日に畳干しをすると、畳は長持ちします。
適切な方法でお手入れを行いましょう！

2023/04/01

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